9月26日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[6624] 田淵電機 204円 前日比+50(+32.47%)S高

ストップ高。同社は業績不振で経営再建中にありますが、25日取引終了後、自動車部品メーカーのダイヤモンド電機とスポンサー支援に関する合意書を締結したことを発表し、これが投機筋の買いを呼び込む形となっています。

2019年1月中旬までにダイヤモンド電機からの出資を目指すとしています。

 

[2160] GNI 4,480円 前日比+700(+18.52%)S高

ストップ高比例配分。中国で実施しているF351の肝線維症を適応症とする第2相臨床試験を審査している独立データモニタリング委員会から、これまでの試験で良好な結果が認められたことから、試験に対する新規被験者登録を停止すべきとの勧告を受領したと発表しました。

試験の最終結果は国際学会で発表する予定です。

その間、第3相臨床試験の準備と米国での第1相臨床試験の最終結果の解析を進めます。

 

[9740] セントラル警備保障 5,120円 前日比+700(+15.84%)S高

ストップ高。同社は関東を地盤に警備事業を展開しており、臨時警備が好調で会社側想定を上回っています

また、大型警備における諸経費が当初の予想を下回っていることから利益面の改善も急です。

25日取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想の修正では、売上高を600億円から617億円(前期比14.9%増へ、営業利益を25億2000万円から30億8000万円(同77.7%増へ、最終利益を16億5000万円から19億2000万円(同42.8%増へそれぞれ増額しており、これを手掛かり材料に買いが流入しています。

業績好調を背景に年間配当も従来計画の32円から36円(前期実績28円)に増額しており、これも物色人気を助長しています。

 

[3682] エンカレッジ・テクノロジ 1,439円 前日比+170(+13.40%)

後場に入って急騰。同社はシステム管理者向けソフトや保守サービスを展開し、時代の要請であるセキュリティー対策で優位性を発揮します。

内外のセキュリティー脅威から重要システムを守る特権ID管理ソフトウエア「ESS AdminControl」最新バージョン1.6の販売を8月末から開始しており、業績への寄与が期待されます。

ESS AdminControlは申請・承認ベースの貸与、ログ収集・申請との突合による不正使用検出、定期パスワード変更などの管理を自動化・省力化するソフトウエアで、金融機関や情報通信業界向けなどをはじめ多くの採用実績があります。

 

[4565] そーせいグループ 1,346円 前日比+157(+13.20%)

大幅反発。100%子会社のそーせいが「オラビ錠口腔用50mg」の日本での製造販売承認を取得したと発表しました。

オラビは口腔咽頭カンジダ症を治療する口腔粘膜付着型の抗真菌剤である日局ミコナゾールの新剤形医薬品です。

富士フイルムのグループ会社に独占販売権を付与しており、承認取得時のマイルストンとして2億円を受領します。

販売開始後、ロイヤリティ及びマイルストンを別途受領できます。

 

 

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