1月8日の株ニュース

2019年1月8日 2019年1月8日

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

急伸。1カ月間の平均上場時価総額および1カ月間の最終日の上場時価総額いずれも10億円以上となったことで、東証より株式の上場維持が発表されています。

12月7日債権者会議において事業再生ADR手続が成立していましたが、その後は上場時価総額審査期間入りとなったことで警戒感は続き、株価は安値圏での推移が続いていました。

今回上場維持が決定したことで、あらためて買い安心感も強まる状況となっています。

大幅高。前日に12月の月次動向を発表しています。

既存店売上高は前年同月比7.0％増、2カ月ぶりのプラス転換で、昨年6月以来の高い伸び率となっています。

前半は苦戦したものの、月後半での気温の低下とセール効果などが奏効したもようです。

前月は16カ月ぶりに既存店売上がマイナス転換し、その後の株価は下落ピッチを早めただけに、安心感が強まる形となっているようです。

ストップ高。英製薬会社AstraZenecaと提携して開発中の次世代がん免疫療法について、AZD4635の開発でマイルストンを達成したことが通知されたと発表しました。

AstraZenecaより0.15億ドルのマイルストンを受領します。

AZD4635は経口投与可能な低分子のアデノシン2A受容体拮抗薬で、固形がん患者を対象とした第1相臨床試験を実施中です。

第2相臨床試験開始を目指しています。

急伸。[4506]大日本住友製薬と共同で実施している再生細胞薬SB623の慢性期脳梗塞を対象としたフェーズ2b臨床試験に対し、米カリフォルニア州再生医療機構から獲得した総額0.20億ドルの補助金のうち、経過観察終了達成分の0.01億ドルを受領したと発表しています。

マイルストンの達成状況に応じて補助金を受領する契約となっており、残りは最終報告分の0.01億ドルのみとなっています。

大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表しています。

11月期通期営業利益は従来予想の0.05億円から0.65億円に増額、リテール販売台数の増加および高収益車輌の仕入構成割合の増加で平均売上単価が上昇したもようです。

また、仕入プロセスの見直しなども奏効したようです。

第3四半期までは赤字決算であったため、3期ぶりの営業黒字転換をストレートにポジティブ視する動きが優勢です。

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