『下落相場でロスカットを怠って傷口を広げてしまった…』なんてことはありませんか?
特に株初心者にありがちなのが、株価が下がったときの対処での失敗。
株式投資は勝率を競うより、まずできるだけ損失を最小限に抑えることが重要になってきます。
思惑と違ったらすぐ行動に移ることも必要。そこで重要な手法となるのが「ロスカット(損切り)」です。
ロスカットとは、損失の拡大を防ぐため、損失額がある一定の水準に達した時点で強制的に保有しているポジションすべてを決済することをいいます。
【ありがち失敗例】
- ロスカットする水準でもないのに、慌てて見切り売りしてその後の上昇相場を逃してしまうケース
- 思考停止してしまいそのままホールド、損失を広げてしまうケース
特に一番目立つのが、2つ目の「思考停止してしまいそのままホールド、損失を広げてしまうケース」です。
投資歴の浅いEさんは、まさにそのロスカットを怠ったために損失を広げてしまいました。

今回ご紹介するのは、会社員のEさん(30歳)です!
株式投資で失敗してしまったのは、投資歴が浅かった頃だそうですね。


この株にしたのはなぜですか?

銘柄選びは迷いましたが、親近感からこの銘柄にしました。ちなみに、株を購入したのは2015年7月です。

どんな値動きだったんですか?


上昇中だとまだ買い時ではないですね。

その後、1400円~1500円の間でもみ合う期間が続いて、その時に平均1450円で1000株買い付けました。
相場が、一定の値幅の範囲で何度となく上げ下げを繰り返す状態。
つまり、売りと買いの勢いが拮抗しており、今後の相場が上昇傾向なのか下降傾向なのか、方向性が定まらない状態のことをいいます。




「ここで下がるの?」って感じです。完全なる想定外で、どうしたらいいのか分からなくなりましたね。




それに、利益確定するとマイナス決定ですし、持っていればそのうち上がるかなって希望もあって。



含み損が出てる今も保有し続けているんですね。

ビックカメラは株主優待もありますし、長期保有ということになりそうです。

投資資金の有効活用という面からは、考え直したほうがよい選択肢ですが…
上げ相場はゆっくりであっても、下げ相場に転じたら、下げのスピードは上昇局面より速いケースが多いです。
「読みが外れた」と感じたらためらわずロスカットすること。
損失が広がらないうちにロスカットし、次の投資に備えるほうが投資効率は良くなります。
いつ株価が回復するかメリットが立たないのに、塩漬けしてしまうのは避けるべきです。
【先人に学ぶ!相場格言】
『しまったはしまえ』
どんなに稼いでいる「株の名人」でも、すべて読みが的中しているわけではありません。100発100中というのは、ありえないと断言していいでしょう。
では、株式投資で「勝つ人」と「負ける人」の違いはどこにあるのでしょうか?
ひとつには「勝つ人」は「負け方がうまい」ということです。つまり負けるときは損失を最小限に抑えることができるということ。
思惑が外れたと感じたら、すぐにロスカット(損失を確定)するべきです。
⇒希望的観測にすがってはダメ。ますます損失を広げてしまいます。
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